4月11日東大阪市善根寺町2(ぜんこんじちょう)の国道170号線で自転車が転倒し、そのはずみで道路に投げ出された3歳の男の子:川上朝輝(かわかみあさひ)ちゃんがトラックに轢かれ死亡しました。運転していた建設作業員の山口雄大(やまぐちゆうだい)容疑者22歳が逮捕されました。事故が起きた現場周辺や当時の状況・ネット上のコメント欄をまとめていきます。
東大阪市善根寺町事故現場「道幅が狭く避けることが難しい」
東大阪市善根寺町2丁目の国道170号線で転倒した自転車に乗っていた3歳の男のが後ろから走って来たトラックに轢かれ死亡する事故が発生しました。事故が起きた現場周辺の状況などを調査していきます。
下記画像が事故が起きた東大阪市善根寺町国道170号線です。4月11日午前9時ごろ、母親が電動自転車に子どもを2人乗せ走行していました。この道を走行しているさいに、転倒してしまいその勢いで子どもが道路に投げ出されてしまいました。事故現場周辺には所々電柱が道路の脇にあり車や自転車は、電柱を避けるように通ります。電柱を通るときに大きなバスやトラックなどは車線をはみ出して走行している様子がニュース映像で確認することができました。下記画像でも記者たちが道路脇で撮影しているのを避けようと対向車線に少しはみ出していることがわかります。これが走行中の自転車などとなるとある程度ゆとりがないと接触してしまう恐れもあるじょうきょうです。

下記画像のほかコンビニなど一時的に入れる敷地はあるようです。しかし、いずれはこの外に出て通行しないと行けません。自転車はこういった道でバランスを崩してしまったのでしょう。自転車に乗っていた子ども二人にはシートベルト、ヘルメットの着用はしていなかったそうです。シートベルトやヘルメットをしていれば川上朝輝ちゃん3歳は助かったかもしれません。そして運転手も逮捕されることもなく過ごせていたかもしれません。


東大阪市善根寺町で起きた事故について何か情報が入り次第追記していきます。
「運転手が気の毒…母親が悪い」
東大阪市善根寺町の国道170号線で起きた自転車転倒によりこどもが投げ出されトラックに轢かれた死亡事故。その事故のコメント欄を一部抜粋して紹介していきます。
トラックを運転していた山口雄大容疑者が不運すぎるというコメントがたくさんありました。今回の事故は、国道170号線を走行していた自転車が突如、バランス崩して転倒。そのはずみで3歳の男の子が道路に投げ出されました。その後、後ろを走っていたトラックに轢かれ死亡してしまいました。国道170号線の道幅はそれほど広くはないです。今回の事故の状況は対向車にバス走行、そして山口雄大容疑者が運転するトラックが走行していました。トラックとバスが並走するとなると道路の幅一杯になると考えられます。それに自転車も加わるとなると突発的に起きたことに対応できない状況だったと思います。また、トラックは急ブレーキをかけても車体が重たいのですぐには止まれません。避けようがない事故であったと考えられます。

今回の事故現場は、自転車専用道路や歩行者専用道路がありませんでした。所々、よその敷地内を走行すれば避けることができますが、いずれは道路に出ないといけません。今回の事故は自転車に乗っていたこどもにシートベルトやヘルメットを装着していいなかった為に、道路に投げ出されトラックに轢かれるというものです。こども2人を毎日世話する子育て世代の母親はかなり忙しい朝だったことだと思います。しかしながら、忙しいという理由で安全装備の着用をしないのはどうなのでしょうか。尊い命(我が子)を救えた可能性が高いです。「自分は大丈夫、絶対に転ばない。忘れてしまったけど大丈夫だろう」と過信してはいけません。そしてそした安全対策をしないせいで今回の事故のような避けることが難しい状況でも轢いてしまったトラックが悪くなり逮捕されて実名も公表されてしまいます。

「お母さん、なんでシートベルトとヘルメットして上げなかったの」というコメントに対して「シートベルトって自転車だよ」とコメントされている方がいらっしゃいました。あまりにもの無知過ぎてマイナス評価がすごいです。

自転車にシートベルトがあるのを知らない方も世の中にはいるようです。街中を通行していれば一度は目に入るはずですよね。

ヘルメットやシートベルトなどの安全対策をすることで自分のこどもの身を守ることは、命を助けること以外に轢いてしまった車(ドライバー)を助けることにも繋がります。幼い命を失った母親の気持ちもわかりますが、トラックを運転していたドライバーは一生、子どもを轢いたという経歴が残ってしまいます。安全対策をしっかりとしていきましょう。
東大阪市善根寺町事故概要
大阪府東大阪市の国道170号線で起きた事故についての概要をまとめました。
- 4月11日午前9時ごろ、大阪府東大阪市の国道で母親37歳と自転車に乗っていた3歳の男の子がトラックにはねられ死亡しました。
- 東大阪市善根寺町2(ぜんこんじちょう)の国道170号線で、3歳の男の子が母親と一緒に自転車に乗っていたところ、自転車が転倒。
- 転倒したはずみで男の子が道路に投げ出され、後ろから来たトラックにはねられた。
- 男の子は病院に運ばれましたが、約1時間半後に死亡しました。
- トラックを運転していた東大阪市鳥居町:22歳の建設作業員の男:山口雄大(やまぐちゆうだい)容疑者を過失運転致傷の疑いで、その場で逮捕しました。
- 母親は当時3歳の男の子を前に、5歳の長男を後ろに乗せていましたが、ベルトなどはしておらずヘルメットもしていませんでした。
- 事故現場の国道170号線は片側1車線ですが、歩道はなく道幅が狭い道路で、府警が事故の原因を調べています。
- 山口雄大容疑者は事故直後、現場近くの交番に現れて「事故を起こした」と申し出たという。
- 山口雄大容疑者は、取り調べで「事故直前、向かいからバスが来て左に寄せた。その後(危ない)という声が聞こえた直後ガシャンという音がした」などと話している。
- 亡くなったのは川上朝輝(かわかみあさひ)ちゃん3歳
つづく・・・
コメント