山上徹也容疑者の家族「父の突然死、兄の自殺と母親の宗教」
7月8日に奈良県の奈良西大寺駅で安倍晋三元総理大臣が銃撃される事件が発生しました。銃撃した犯人の山上徹也容疑者41歳の家族について調査していきます。
山上徹也容疑者の家族は全員で5人います。父親・母親・兄・妹・山上徹也容疑者の5人です。山上徹也容疑者の父親は祖父が経営していた会社の従業員として働いていました。しかし、山上徹也容疑者が5歳の頃に死別してしまったようです。これで家族が4人となりました。山上徹也容疑者の家族は、当時父親の出身地である三重県で暮らしていましたが、父親が亡くなったことで母親の故郷である奈良県に引っ越しました。シングルマザーということもあり経済的に苦しい状態が続いていたという。父親の死や金銭の串さなどで母親は宗教団体にのめり込んでしまったのだと考えられます。
山口徹也容疑者の兄はかなりの神経質で、近所の子ども達がキャッチボールで遊んでいると、山上徹也容疑者の母親が何度も「うるさいから、やめてくれ」と怒鳴り込んできたという。それから5・6年経って兄は亡くなったという。死因は自殺といことだった。山上徹也徹也容疑者の兄は、精神的に参っていたか何かしらの大病を持っていた可能性がありますね。

山上徹也容疑者が30歳くらいの頃から、近隣住民は次男である山上徹也容疑者を見ていないという。妹も家を出ていて実家にはほとんど寄り付いていなかったという。
山上徹也容疑者の母親は、日中はほとんど家におらず、宗教に通っていた可能性があるようです。母親と会っても愛想が良くないと近隣住民は言う。
父親や長男を失ったことで精神的に参っていた母親の心に手を差し伸べたのが宗教だったのでしょう。母親は熱心に信仰するようになり、何日も家を空けることもあった。霊感商法というものにかかわっていたようです。そして、山上徹也容疑者が20歳のころお金が無くなってしまった母親が自己破産したようです。この破産は、統一教会に対する過剰な献金が原因ではないかとみています。山上徹也容疑者は奈良県内の進学校・郡山高校から、京都の名門・同志社大学工学部に合格したものの、そこで母親の統一教会問題によって、学費が払えず中退を余儀なくされました。
山上徹也容疑者は、「統一教会がなければ」と恨みを口走るようになってから人付き合いをしなくなった。
人生が絶望と感じた山上徹也容疑者は、モンスター化してしまったのでしょう。世間では周りの環境のせいにするなという人が大半です。しかし、そういう人に限ってそこまで追いやられた経験がないです。これは経験した人でないとわからないと思う。普通ではありえないような行動する人は、生まれたときからそのような行動はしていはず。何かしらの絶望の窮地に立たされ極限状態で頭がおかしくなったのでしょう。今回の事件もそれに該当するのではないか。

いつの日か、山上徹也容疑者が特定の宗教団体に恨みをかなり持つようになった。そして、安倍晋三さんと恨んでいる宗教団体に関係性があるという情報を掴んだ山上徹也容疑者は、安倍晋三元総理大臣を暗殺する計画を立てるのであった。
統一教会といえば、「合同結婚式」「霊感商法」「政治家とカネ」といった様々な話題が社会を賑わせてきた新興宗教だ。山上容疑者が起こした前代未聞の事件の背景には、統一教会の存在はどの程度影響を及ぼしたのか。
統一教会でバラバラになってしまった家族。「統一教会さえなければ今も家族でいたい」そう語っていた山上徹也容疑者。親が信じる宗教を押しつけられ、生きづらさを抱える「宗教二世問題」はこれからも続くであろう。
追記:母は統一教会を信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体で活動していた。その傾倒が理由でノイローゼ状態になった父は自ら命を絶った。山上徹也容疑者の兄は小児がんを患っていて、手術もしています。片目も失明しており、普段の生活にも苦労していたという。この話をしたのは山上徹也容疑者の父の兄(伯父)だった。統一教会に入信したのは父親がなくなってからずいぶん経った後だった。

山上徹也の自宅を調査「シティホームズ大宮」
安倍晋三元首相を銃で暗殺したとして逮捕された山上徹也容疑者。山上徹也容疑者の自宅について調査していきます。安倍晋三さんが銃撃された直後、山上徹也容疑者はすぐにSPに取り押さえられて現行犯逮捕されていました。逮捕後すぐに警察官が山上徹也容疑者の自宅に家宅捜査に入りました。
山上徹也容疑者はその場で逮捕された時に運転免許証を捜査員に取られ住所が割り出されたようです。
〒630-8115 奈良県奈良市大宮町3丁目1−18

山上徹也容疑者はこのマンションの8階に住んでいたようです。このマンションは奈良市の中心部にほど近く、銃撃現場から約3キロ離れた場所にある。近鉄奈良線の最寄り駅から徒歩5分。築33年の8階建ての1K賃貸で、家賃は4万円ほど。単独者が多く、住民同士の交流は少ない。このマンションに住む住人の25歳の男性によると7月2日~6日に毎晩、「コンコン・コンコンという何かを作っているような音、壁に何かを打ち付けている感じの音」が山上徹也容疑者の部屋の方から聞こえてきたという。山上徹也容疑者は、安倍晋三元首相が7月8日に来るという情報キャッチして前もって準備していた可能性が高いですね。山上徹也容疑者は「銃1丁に3本の筒が付いている。1本の筒に6発の弾丸が入っている」という趣旨の話をしていることからこの銃を7月2日から毎晩作っていたのでしょう。発射直後の発煙状況などから、銃の専門家は「火縄銃で使われていた黒色火薬や、それに類するものを使用して自作した拳銃の可能性がある」と指摘、当初は「散弾銃」との情報もあったが、銃に詳しい大日本猟友会の佐々木洋平会長は「散弾銃の発砲音はパンではなくドーン。猟で使う銃からは煙も出ないので、手製の銃ではないか」と話す。山上徹也容疑者が散弾銃所持の許可を受けたか調べたところ、会員名簿に名前はなかった。
山上徹也容疑者の自宅を捜索すると手製とみられる銃数丁や爆発物の可能性がある物も押収したという。
山上徹也容疑者のFacebook「ヲタク系で犯行予告をしていた!」
山上てつやの経歴「宅建やFPの資格を持つ努力か」
安倍晋三元総理大臣を手作りの銃で殺害した山上てつや容疑者。山上徹也容疑者の経歴を調査していきます。
山上徹也容疑者は安倍晋三さんを銃撃後、すぐにSPによって取り押さえられました。近くにいた人が、山上徹也容疑者の運転免許証を載せていました。「阿部元首相を銃撃した殺人犯、山上徹也の免許証。絶対にゆるすな」と

山上徹也容疑者の運転免許証をよく見るとゴールド免許ということが分かります。山上てつや容疑者の車は、SUVだということです。荷下ろしの際に住民に違うところに車を停めていることを注意され「ちょっとぐらいいいだろ!」と激怒したとネット記事に書かれていました。山上徹也容疑者は交通ルールしっかりと守っているようですね。

山上てつや容疑者は、2002年から海上自衛隊として採用されたそうです。3か月の教育期間で、小銃の構造や扱い方に関する計30時間の講座を受け、分解や組み立て方法も学んだ。この経験を活かして手作りで散弾銃を作成し安倍晋三さんの暗殺計画を企てたのだと考えられます。その後、広島・呉を拠点とする護衛艦「まつゆき」の砲雷課などに配属され、年1回程度、実弾射撃の訓練もしていた。これらの経験を活かして銃を作成し狙撃するといった一連の流れになった。あの近距離であれば実射訓練をしたことのある山上徹也容疑者であれば当てるのは容易だったと考えられます。
2005年8月に約3年の人気を満了した後、海上自衛隊に残り昇任する道を選ばず、さらに予備自衛官にも登録しなかった。再就職支援も受けておらず、進路は不明という。現役自衛官からすると銃の訓練の頻度も十分ではないし、銃の製造方法を自衛隊を辞めてしまえば学ぶことはない。なぜ今回の事件のようなことができたのか疑問に思うという。山上徹也容疑者は、しっかりと短い期間でありながらもすべてメモしていたのではないかと考えられます。メモをすることによって、後で見返すこともでき、記憶の復元にも繋がります。過去の記憶が呼び起され、銃の製造・射撃も出来てしまったのではないでしょうか。
山上徹也容疑者は奈良県大和郡山市内の県立高校を卒業しました。通っていた高校は県内トップレベルの進学校。ほとんどの生徒が大学に進学し、自衛隊に進むのは珍しいという。山上徹也容疑者は応援団に所属し、人見知りの一面もあったという。同級生は山上徹也容疑者の人柄について語った。「寡黙な感じで、リーダー的な存在とは真逆のタイプ。何を考えているのか分からないという印象だった」と。事件の一報を受けた同級生達は驚きを隠せないでいた。

山上徹也容疑者は偏差値68の高校に入れる頭脳を持ちながら大学に進学せずに高校を卒業。海上自衛隊を辞めた後に、地建物取引士と測量士補とファイナンシャルプランナー二級の資格を取る努力家です。
大阪府内の人材派遣会社の関係者によると、20年秋、求人募集を見た山上容疑者は面接を受け、関西地方の製造業の会社に勤め始めた。トラブルの報告はなかったが、「しんどい」などとして、今年5月に派遣先を退職。
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