20年前に広島県福山市で起きた主婦殺害事件。事件は迷宮入りと思われましたが急展開。20年後の10月25日に福山市の無職・竹森幸三容疑者67歳を大石朝美さん当時35歳を殺害した疑いで逮捕した。竹森幸三容疑者の顔画像や経営していた造園業・パチンコ・住所・Facebook(フェイスブック)などを調査しました。
竹森幸三容疑者の造園業はどこでしていたのか「10年前に脳梗塞で廃業していた」
20年前に広島県福山市で起きた主婦殺害事件。事件は迷宮入りと思われましたが急展開。20年後の10月25日に福山市の無職・竹森幸三容疑者67歳を大石朝美さん当時35歳を殺害した疑いで逮捕した。竹森幸三容疑者の顔画像や経営していた造園業・パチンコ・住所・Facebook(フェイスブック)などを調査しました。
福山市内の造園業は約19社あります。これらか竹森幸三容疑者の経営していた造園業を絞るのはむずかしいです。

そこで、竹森幸三容疑者の住所である福山市西新涯町に絞って調査してみました。絞って検索しても20社近くあります。ここから絞るのも指南の技です。ニュースでは竹森幸三容疑者は無職ということなの2021年現在はもうすでに廃業している可能性が高いです。また後次がいたらまた別の話ですがその線もあるでしょう。引き続き調査していきます。

匿名掲示板には竹森幸三容疑者が脳梗塞だったという噂が流れているそうです。約10年前くらいに脳梗塞になり造園業をやめたのかもしれませんね。脳梗塞を理由に覚えていないという供述をしている可能性もあります。しかし、すべての人が記憶を無くしてしまうわけではなそうです。父親が脳梗塞になった投稿者さんは、記憶はあるものの仕事は引退したそうです。この事例からすると竹森幸三容疑者の「記憶にない」という発言はウソと言う可能性が高い。そして、造園業を引退(廃業)した線も濃厚です。


こちらの果物ナイフは竹森幸三容疑者が大石朝美さん宅に持参していったものです。この果物ナイフで大石朝美さんの左わき腹を刺したようです。現場の遺体にはこのナイフが刺さったままで発見されました。また、当時履いていたとされる韓国製のテニスシューズも発見されており、世田谷殺人事件と同じような状況になってきています。1990年代から2000年代に韓国製の靴が流行しており履いていた人が大勢いたそうです。誰しもが履いてる靴なので特定するのはかなり難しい状況にありました。



竹森幸三容疑者は「記憶にない」と容疑を否認している。やっていないのならやっていないと言えばいいものの記憶にないということは事件に関与しているかもしれないということにもなる。竹森幸三容疑者は虚偽の供述をしていることになります。警察は現在も取り調べをしている。

何かわかり次第追記していきます。
10月26日午後5時20分追記:竹森幸三容疑者の父親が造園業していたようです。父親が亡くなってからは竹森幸三容疑者が経営していた。
竹森幸三の顔画像や住所「18年前に引っ越した先は量産型一戸建て平屋住宅」
竹森幸三容疑者が住んでいた住所は、福島県福山市西新涯町1丁目です。下記画像の三角形に囲われた範囲が竹森幸三容疑者が住んでいたとみられる範囲です。近くには芦田川と言う川が流れています。

ニュースで竹森幸三容疑者が住んでいた住宅が映っていましたのでこちらの画像をもとに調査しました。ピンク色の外壁が特徴で、同じ家が複数棟横一列に並んでいます。

Googleマップをもとに調査をして発見しました。ピンク色の外壁の家が横並びに並んでいることがわかります。竹森幸三容疑者が住んでいた住宅はこちらの住宅で間違いないでしょう。
こちらの住宅は平屋の一戸建て賃貸住宅となっています。この賃貸住宅の大家さん86歳の証言によると、竹森幸三容疑者は18年前くらいから入居したという。事件後に引っ越してることが判明した。事件を起こしてから引っ越しなにやら怪しいですね。

竹森幸三容疑者のFacebookアカウント「1アカウントのみヒットで特定か!」
福山市主婦殺人事件の犯人の竹森幸三容疑者のFacebookアカウントを調査しました。漢字で「竹森幸三」と検索しました。すると1アカウントの検索にヒットしました。このアカウントの詳細を見ていきましょう。

このFacebook(フェイスブック)アカウントには何も情報が載っていませんでした。竹森幸三容疑者のFacebookアカウント特定とは言えません。断定できる証拠がありません。引き続き調査していきます。

竹森幸三容疑者の顔画像については現在調査中です。わかり次第追記していきます。
竹森幸三は大石朝美さんの夫が経営するパチンコ店に頻繁にいっていた「勝てない腹いせで殺害か」
福島県福山市明王台に住む大石朝美さんが殺害された住宅の持ち主は、パチンコ店を経営していたという。この男性は、大石朝美さんの旦那さんです。当時は、経営するパチンコ店に出勤していたようです。これらのことから事件当時は、パチンコ店に逆恨みしていた人物の犯行であろうという噂が立っていたそうです。大石朝美さんの旦那が経営するパチンコ店は2店舗あったそうです。立ってはこのパチンコ店に出入りしていたという噂もあります。


主婦殺害事件の犯人逮捕までいたる福島県警の執念深い捜査「性的事件の可能性も視野に」
20年前に起きた主婦殺害事件を2021年になっても福島県県警は、あきらめずに捜査を続けていたそうです。その証拠がこちらのブログになります。「ラジまに日記」というAmebaブログの記事です。こちらの記事は2021年4月20日の投稿で警察の執念深い捜査がわかります。
福山警察署の刑事課の2人組が突然家にやってきたそうです。なぜ刑事が家に来ているのかわからずおどおどしていました。しばらく話していると20年前に起きた明王台の殺人事件は知っているか?と聞かれたそうです。もちろん知ってはいるものの事件には関与していないので詳細はわからりませんと回答したそうです。

詳しい殺人事件内容を刑事さんが説明してくれたそうです。20年前に起きた事件は、強盗でない。被害者は35歳の主婦で手がかりがまったくない。ここ最近DNA鑑定ができるようになったので犯人と思われる血痕のついた靴下が証拠品にあるなど淡々と話してくれました。刑事さんは申し訳なさそうにDNA鑑定をお願いしたそうです。このことから福島県県警は1人1人に捜査に当たってDNA鑑定の協力依頼をしていたことになります。ものすごい労力です。この20年の間に動員した捜査官の人数は約18万人に上るそうです。ものすごい執念深い捜査ということがわかると思います。絶対に犯人を捕まえてやるという思いでここにいたるまで捜査してきたということです。

刑事さんはどうやらしらみつぶしに1人1人に当たっていたのではなく、赤坂にあった「ナイティー」というアダルトショップのお店の会員を当たってそうです。強盗の線は薄くいろいろな角度から捜査していて性的な目的による犯行で捜査しているとのこと。そこで、会員のこの方を訪ねてきたということです。



福島県県警はこういった地道な捜査によって20年前の凶悪犯逮捕にまで嗅ぎつけました。執念深い捜査のおかげやっと犯人を特定し忘れかけられた事件に終止符をうちました。しかし、竹森幸三容疑者は「記憶にない」と容疑を否認しています。DNA鑑定の結果、現場の血痕と竹森幸三容疑のDNAが一致しております。もう言い逃れはできません。それに、竹森幸三容疑者はやっていませんではなく記憶にないとい供述していることから事件に関与しているに間違いありません。警察の取り調べに注目していきます。
福山市主婦殺害事件概要
2001年に起きた広島県福山市の主婦殺害事件の概要をまとめました。
- 2001年に広島県福山市明王台の住宅で当時35歳の主婦大石朝美さんが殺害された事件の犯人福山市西新涯町1丁目の無職 竹森幸三容疑者67歳が逮捕されました。事件当時は造園業を営んでいたとみられる。
- 竹森幸三容疑者は2001年2月6日午後0時45分ごろ、福山市明王台5丁目で大石朝美さんの腹部を果物ナイフ(刃渡り約10センチ)で突き刺すなどして殺害した疑いがもたれています。
- 自宅の非常警報装置が作動し、警備会社からの110当番通報で駆けつけた。玄関近くに大石朝美さんが倒れていた。
- 大石朝美さんの口と手には粘着テープが貼られ、果物ナイフは左わき腹に刺さったままでした。着ていたセーターには切られた跡があり手にも争った時にできたとみられる傷が残っていました。
- 室内の物色された形跡がなく、容疑者のものとみられる韓国製テニスシューズの跡や血痕・持参したとみられるナイフがあった。
- 大石朝美さんは、普段から玄関に鍵をかけていたことから、犯人は顔見知りか来客を装ったものとみられていた。しかし、昼間の犯行で目撃情報がなく物証もないため操作は難航していた。
- 警察の取り調べにたいして「記憶にない」という供述している。
- 事件当時、夫は外出中で、1階居間にいた長女当時9か月は無事だった。室内が物色された形跡はなかった。容疑者のものとみられるテニスシューズの写真などを公開して捜査していた。
- 警察は事件後の約20年間で延べ約18万人の捜査員を投入。162件の情報が寄せられた。殺人罪の時効は15年だったが。2010年4月の刑事訴訟法改正で時効が撤廃された。
- 殺害現場の血痕と竹森幸三容疑者のDNAが一致して逮捕に踏み切った。
つづく…
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