高槻保険金殺人事件で高井直子(たかいなおこ)さんを殺害したとして養子縁組をしていた高井凛(たかいりん)容疑者。留置施設で首を吊り自殺を図りました。高井りん容疑者が死亡したのかや死刑なるのかについて調査していきます。
高井凛容疑者が死亡!?「獄中自殺を図ったがこれは逃走計画だ!」
9月1日に速報で高井直子さんが殺害された保険金殺人事件の犯人である、高井凛(たかいりん)容疑者28歳が留置施設で自殺を図ったという一報が流れた。高井凛容疑者が死亡したのかを調査していきます。
神奈川県に住んでいた高井凛容疑者、旧姓:松田、28歳は、2021年7月に、大阪府高槻市八幡町の住宅で会社員である高井直子さん54歳を、生命保険金などを搾取する目的で、高井直子さんを自宅浴槽内に水没させ殺害した疑いが持たれています。
高井直子さんには1億5000万円の生命保険がかけられていて、受取人は養子縁組をしていた高井凛容疑者になっていた。
高井直子さんを殺害した事実を隠し保険金を請求しました。しかし、高井直子さんの死亡原因などに不可解な点があったことから保険金は下りていませんが、約1億円の遺産を相続しています。警察は、高井凛容疑者が保険金を狙った犯行であるとみていますが、高井凛容疑者は頑なに黙秘していました。
ところが、2022年9月1日午前7時すぎ、高井凛容疑者が留置場の居室でひものようなものを使って首を吊っている状態で発見された。高井凛容疑者は心肺停止の状態で大阪市内の病院に救急搬送された。その後、高井凛容疑者が生きているのか死亡したのか、続報は無い。
高井凛容疑者が自殺を図ったとき、このような顔であったのかは定かではない。Tシャツの袖の部分を破いて、ひも状にして自殺を図ったと見られます。獄中では、パーカーのひもズボンのひもなどひも状のものは持ち込めないようにしている。高井凛容疑者は、おそらくロンTを複数枚、留置施設に持ち込んでいるのではないかと考えられます。
保険金殺人事件を考える力がある高井凛容疑者は、もしかすると死亡して楽になるかあわよば入院先から隙あらば逃亡しようという計画を企んでいるかもしれませんね。
8月19日に高井凛容疑者は、「逃走を考えている」という趣旨の供述をしていることがわかりました。大阪府警は8月19日から管理体制を強化していました。この自殺も逃走計画の中の1つかもしれません。
現在、高井凛容疑者がどこの病院に搬送されたのかはわかっておりません。
追記:9月1日午後10時21分ごろ、留置先で自殺を図り病院で治療を受けていた高井凛容疑者が死亡しました。警察は警戒を強める「特異被留置者」に指定し、通常よりも夜間の巡回の回数を増やしていたという。
追記:高井凜容疑者が着ていた半袖Tシャツの裾の部分がほつれ、ちぎった跡があることが新たにわかった。ロンTではなく、半袖Tシャツです。
「先に逝くのを許してください」「もう会えない」と遺書に書いてあった。
高井凛容疑者のことについて新たに分かり次第追記していきます。よろしくお願いいたします。
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ヤフー知恵袋に「資産家殺人事件」の犯人である高井凛容疑者は、死刑になる可能性はありますか?という質問があった。このことについて調査していく。
結論から先にお伝えすると高井凛容疑者が死刑判決されるのは十分にあるということがわかりました。過去に保険金殺人事件を起こして逮捕されている容疑者に、死刑判決されている事件が2例あることがわかりました。
1つは、1974年11月17日に起きた大分県別府市の別府3億円保険金殺人事件である。この事件は、大分県別府市のフェリー海岸から親子4人の乗った乗用車が転落した事件が発生しました。当時、事故だと思われていましたが、唯一生き残った父親である、荒木虎美容疑者が妻や子供に多額の保険金をかけていることがわかりました。死亡した3人には、月々の掛け金が十数万円で死亡時の受取金額が計3億1000万円のぼる。父親と仲が悪かった長男(当時15歳)には保険は1件のみで、荒木虎美容疑者本人は保険にまったく加入していなかった。荒木虎美容疑者と妻は3か月前に結婚したばかりで、子どもたちと荒木には直接の血縁関係はなかったという。また、荒木虎美容疑者は「九州一のワル」と言われており、この3億円の保険金詐欺事件以外にも、家屋に保険金をかけて放火した保険金詐欺や不倫などトラブルが絶えない人物であった。そのほとんどの事件でで否認して最高裁まで争っている経験があったようだ。高井凛容疑者の保険金詐欺が可愛く見えてしまうほどの悪人であった。
2件目は、さいたま保険金詐欺事件またの名を本庄保険金殺人事件。埼玉県本庄市で発生した保険金詐欺事件になります。自身の経営するパブ・スナックのホステスと常連客を偽装結婚させた上で薬物を使っての保険金殺人を3度実行させたという。
「過労死作戦」や「成人病作戦」と称し、長期に渡ってアルコールを飲酒させたり、被害者の好物である食べ物に「トリカブト」を混ぜるなどをしていた。また、風邪薬と酒を大量に飲ませて殺害された人もいたようだ。この人物には1億7000万円の保険金がかけられていた。この時点で2名が死亡している。
3件目の事件では、被害者の男性が薬物中毒になり一時重体になっていた。この男性には偽装結婚相手のホステスを受取人とする生命保険として9億円の保険金がかけられていた。体調不良を訴えた男性が入院し、一命を取り留めたことから未遂となった。このままだと殺されると思い、マスコミに告発したことで事件発覚となった。一度バレずに保険金を受け取ると、味をしめて2度3度とやるのが人間の欲というものです。高井凛容疑者が逮捕されなければ、新たな被害者が出ていたかもしれませんね。
高井凛容疑者が死刑を求刑される可能性がある理由は以下です。
- 保険金目当てである
- 風呂場で溺死という虐待性が高い殺人
- 計画性が非常に強い
- 被害者側に恨みや被害を受けた点がまったく無い
- 豪遊している自己中心的な犯行
これらの点で高井凛容疑者が死刑を求刑される可能性が高い点です。
高井凛容疑者が自殺未遂で終われば、おそらく逃走を企むと考えられます。
つづく・・・
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