名古屋高速でバスが横転し、後続を走っていた乗用車が衝突、2人が死亡し7人が重軽傷した事故が発生しました。あおい交通バスの事故を起こした運転手(ドライバー)や事故の原因・場所・状況について調査していきます。
あおい交通バス事故運転手は大橋義彦さん「真面目で急な仕事も引き受ける」
名古屋市北区の名古屋高速道路豊山南出口付近で、あおい交通バスが運行するバスが横転し炎上する事故が発生しました。この事故で乗用車1台も事故に巻き込まれ、2名が死亡7人が重軽傷を負いました。事故を起こしたあおい交通バス事故の運転手は誰なのか調査していきます。
8月22日16時30分ごろのニュースで、あおい交通バスで事故車両を運手していた人物の名前が発表されました。運転していたのは、大橋義彦(おおはしよしひこ)さん55歳です。大橋義彦さんは2019年からあおい交通バスで勤務していて、運転手歴10年で、4年間この路線を担当。あおい交通バスでのドライバー歴は3年から4年ほどである。
運転前の健康チェックやアルコール検査などは問題がなかったという。
しかし、目撃者の証言によると、走行していたバスが「ふらふらと走行していた」と証言していることから、このバスの運転手であった大橋義彦さんに何かしらの問題が発生していることがわかる。居眠り運転をしていたのかそれとも突発性の病気なのかは現在のところ分かっておりません。
あおい交通・松浦秀則社長「今の段階で情報わかっていない。うちのドライバーのミスで事故起こったのは明らかだと思うので申し訳ない。けがされたり亡くなられた方にご冥福をお祈りしたい。安全運行を徹底します」
大橋義彦さんは、あおい交通バスに勤めて3年7か月です。ドライバー歴は10年で初心者ではありません。普段の勤務態度は、まじめで遅刻や無断欠勤はなかったという。急な仕事も快く引き受けるような人柄だったとバスの関係会社が話していまいました。
あおい交通バスによると、ドライバーのミスであることは間違いないと言う。本当にドライバーの運転ミスなのか、運転手さんが体調不良になった可能性などはないか、当時の交通状況などは詳しくわかっていません。この事故原因が分かっていない状態でバスの運転手である大橋義彦さんを悪いと決めつけるのはいかがなものか。
大橋義彦さんの情報や名古屋高速バスの事故原因について新たな情報が入り次第追記していきます。
あおい交通バス事故の場所と状況「バスはふらふら運転していた」
事故の目撃者によると、「どーんという音がして、煙と火があがった。バスが燃えて出た煙で西側のビルが隠れていた。発煙による音が、カミナリが落ちた音かと思った。」と事故の壮絶さが分かるコメントです。バスはものすごい勢いで燃え、黒煙を上げている。タイヤからも火が出て、後続車両からも火が出ている。
現場近くの住民:「制限速度で走っていると、必ず後ろからあおられてしまったり、今回の事故現場もそうですけど、この名古屋高速、通常の高速・東名とか名神とか出口が左側にあるので、(事故現場は)出口が「右側」にあるので、第二(追い越し)車線に行かざるを得ない。そうすると後ろから速い車がすぐ追いついてくることは多々ある」と話している。
このことから、バスに追突した乗用車はかなりスピード出していて、車間距離が近かった可能性があります。
現場付近には目立ったブレーキ痕がなく、バスの右前方部分が大きくへこんでいた。バスは十分に減速せず、分離帯に接触した可能性があるという。
バスは本体記録型のドライブレコーダーを搭載していました。警察は調べを進めています。
名古屋バス横転の原因「運転手が意識を失っていた可能性」
名古屋の高速道路を走行していたバスがクッションドラムに衝突して横転する事故が発生しました。あおい交通バスによるとドライバーのミスだと断定していますが、真の原因は何なのか調査していきます。
あおい交通旅客営業部・稲垣貴思課長:「本来であればバスというのは、高速道路上走行車線を走る。(車線が)2本あれば車に迷惑が掛かるので左側を走る。降りるために右側に寄った、ところがその時に、やや真ん中にいたんでしょうか、そのために分離帯にぶつかったのは間違いない」
あおい交通野口営業所・運行主任:「車の出入りが激しいところ、当然のことながら他車の動向には十分気を付けて運行しなければいけないところ。名古屋高速は、出口が追い越し車線側にあるので、走行車線を走ってきてから追い越し車線をまたいで出なければいけない。運転する側としては、大変気を使う高速道路」
あおい交通・社長の聞き取りから:「出口を通り越しそうになり、ハンドルさばきを誤り、分離帯に衝突し横転したのでは」
などとあおい交通バスからいろいろ意見が上がっていました。しかし、交通事故の専門家によるとそう考えにくいと話していました。
専門家が推測する事故が起きた原因は、バスの右前が分岐の分離帯に乗り上げるように衝突したことによって、左側に横転してしまった事故だとということ。また、バスが倒れている位置が、分岐からそれほど離れていないので、衝突速度はそれほど速くなかったという。そして右に思い切りハンドルを切って衝突していれば、斜めに入るような痕跡が残りますが、バスの写真を見ると、真っすぐ正面からズドンと入ったような痕跡なので、運転席近くの正面から突っ込んだように見る。と話した。
あおい交通バスが上げた事故原因も十分に考えられるが、衝突する前の路面に『ブレーキ痕がない』バスが真っ直ぐに衝突している”ことから、その可能性薄いと考えられる。運転席の正面にぶつかるのであれば、本能的に危険を感じてブレーキを踏むと思いますが、ブレーキ痕がありません。そのため、運転手は意識を失っていた可能性が高いと思います。
「バスがふらふらしていた」という証言もあり、居眠り運転を含む、体調不良が考えられます。中年になると、持病がなくても、急な疾患で体調不良になる可能性があります。例えば、脳疾患や心疾患が一番多い疾患です。
あいおい交通ではなくあおい交通「間違い電話が殺到し迷惑!」
兵庫県相生市の「あいおい観光バス」は「あおい交通」と社名が似ているからか、問い合わせなどの電話が数件あったという。「あいおい観光バス」のツイッターでは「本日の名古屋高速で起きました事故の運行バス会社『あおい交通』と弊社は全く無関係でございます。既に何件かお電話がありましたが、弊社へお問い合わせいただいても、状況等ご説明できません。と回答。
「あいおい観光バス」でなく「あおい交通バス」なのでみなさま間違いないようにお願いします。
あおい交通バス事故概要
名古屋高速道路でバスが炎上する事故について概要をまとめました。
- 名古屋の栄から愛知県営の名古屋空港に向かっていた空港バスが横転し、炎上しました。けが人が9人出ていて、運転手の男性と乗客とみられる2人の死亡が確認されました。
- バスには乗客7人と運転手1人が乗っていた。
- 8月22日午前10時20分ごろ、名古屋市北区の名古屋高速道路・豊山南出口付近で、バスが横転し、けが人が複数発生したと消防に連絡があった。
- この横転事故で負傷者は9人いて、うち2人の死亡が確認されました。後続の乗用車に乗っていた1人を含む20~50歳代の男性7人が負傷した。2人が重傷、5人が軽傷です。
- バスは、ほぼ燃え尽きていて、出入口を下にした状態で横転しています。乗客が、どのように脱出できたかは分かりません。
- バスの後方には衝突したとみられる乗用車が1台、全焼した状態でとまっています。
- 事故を起こしたバスは、愛知県小牧市の観光バス会社「あおい交通」が運行していた。定員は約60人で、男性運転手1人が乗務していた。
- 午後0時35分頃に鎮火した。
- 一般道に降りる分岐点に置かれた衝撃を緩和するための水入りタンク(クッションドラム)がはじけ飛んでいたことから、高速隊はバスが分岐点に衝突して横転した可能性が高いとみている。
- バス運行会社のあおい交通によると、午前9時半にあいち航空ミュージアム(豊山町)を出発。同55分に名古屋市中心部の栄で折り返した後、県営空港経由で10時20分に同ミュージアムに到着する予定だった。
- 運転手は2019年から勤務する55歳の男性社員で、事故歴や処分歴はなかった。勤務状況に問題はなく、出発前のアルコール検査でも異常はなかった。22日は午前5時前に出社し、午後2時ごろまで勤務する予定だったという。
- 事故の前から「バスが、ふらふら走行していた」という目撃情報が入っているということです。
- 現場付近には目立ったブレーキ痕がなく、バスの右前方部分が大きくへこんでいた。バスは十分に減速せず、分離帯に接触した可能性があるという。
つづく・・・
池原ゆうかさんのブログ「歯を白くして沢山笑う」沖縄県宜野湾市伊佐事故
池原優香のインスタ「金髪美女で夜のバイトも」沖縄県宜野湾市伊佐事故
八木朋浩先生は社会人野球部「水沢第一のアンダースロー」千葉市放尿事件
コメント